■2017年9月
診査、診断、ラジオグラフィックガイドを作成後、CTにて3D分析。 サージカルガイドを用いたインプラント埋入術を行う方針に決定。
ラジオグラフィックガイド(可撤式)
3Dプランニング
■2017年11月
静脈内鎮静法下、サージカルガイドを用いたインプラント埋入術を施行。 All-on-4マニュアルに則り、即時負荷、即時機能させ、OP直後より、インプラントを支台にした仮歯を装着させた。
仮歯の装着
以降、インプラント周囲のケアと仮歯の調整を行い、OP後2か月と2週間で最終補綴物の作製に取り掛かり、4月24日に完成した。補綴物は、P.I.B. Co-Crフレームレジン築造仕上げです。
2018年2月9日、仮歯を始めて取り外した状態
2018年4月24日、最終補綴物の取り付け
All-on-4はOP直後から、しっかりした仮歯を装着することが、最大のメリットで、いわゆる患者さまのQOLを実現し、今まで義歯である不快感と劣等感を払拭し、咀嚼する喜びと、口元の美しさを実現でき、患者さまは大変喜んでおられます。
スマートフュージョンでの分析結果
作製したサージカルテンプレート
歯並びを治したいと来院された10代の女性です。叢生のほか、上下の歯を噛み合わせが横にずれる交叉咬合(こうさこうごう)が起きていました。 こちらの患者さまは、マウスピース型矯正のインビザラインによる矯正治療を始めたとき、小学校5年生でまだ乳歯が残っていました。そのため、 前期(乳歯永久歯混合期)、中期(永久歯萌出期)、後期(永久歯列期)と3つの時期に分けて治療を実施。各時期に必要な治療内容と治療結果のシミュレーションを行い、トータルで3年2カ月かけて治療を行いました 。上顎の前歯は3mm前方へ誘導し、審美的回復を図っています。従来のワイヤーを使った矯正とは異なり、インビザラインは透明のマウスピース型矯正装置を使うため、お子さまでも無理なく矯正治療を受けることができます。リテーナーはマウスピース型のものを使用していただきました。
※未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。