ガイド手術の優位性2
ガイド手術は、リスクを回避します。
この3Dプランニングは、喪失した右下第二小臼歯部にインプラントを埋入するシュミレーションです。実は、この部位が最もリスクの高い場所なのです。下顎の内部には、太い神経血管束の入った下歯槽管が走行しています。その前方は、オトガイ孔から、顎骨外へ出て下唇やその周囲皮膚の支配下になります。これを損傷すると重篤な神経麻痺や大出血を引き起こします。右画面のピンク色がまさに下歯槽管からオトガイ孔へ繋がる場所です。この部位にフリーハンドでインプラントを埋入することは、かなりのリスクを伴います。
ガイド手術は、リスクを回避することができ、安心で安全は手術ツールなのです。
ヒロデンタルクリニック