インビザラインは、コンピューター(※ソフト名:クリンチェック)を使って分析をし、コンピューターが光造形モデルのマウスピース(アライナー)を作製します。

上の画像は、必要な情報をインプットし、最初に出来上がったクリンチェック動画の最初と終わりの一コマです。上あごの矯正治療に必要なアライナー数は46枚、期間にすると644日にもなります。

しかし無駄な動き、歯に負担になる動きがあるために(専門用語ではジグリング)、修正をする指示を出しました。すると、この移動で理想歯列にするために必要なアライナー数は25枚、350日となりました。

300日近くも治療期間を短縮でき、患者様にとって負担の大きな移動を避けることができました。

インビザラインは、確かにコンピューターを使うマウスピース型矯正治療です。でも、コンピューター主導ではありません。ドクター主導で、カルテを作り上げ、患者様に矯正治療を施してゆくシステムなのです。

ヒロデンタルクリニック