適応症例をしっかりと見極め、しっかりと患者様に説明をし、それを施す。all-on-6(4)はそこが肝心だと、考えています。今日の手術は、顎堤(土手)を失った無歯顎(総義歯)症例の40代男性です。審美的にも満足させなければなりません。もちろんデジタルで設計しました。

これが3Dプランニングデータです。

3Dプランニングのデータを基に手術用ガイドを完成させました。つまり安全、安心で正確な手術をするためです。そして、手術直後に装着する仮歯もデジタルで設計し、製作することができます。これも3Dプランニングの大きなメリットです。

手術用ガイドと仮歯は同じ形態をしています。

患者様にとって、all-on-6(4)テクニックの最大の恩恵は、手術後すぐに固定式の仮歯を装着できることです。大変な手術だったにもかかわらず、笑顔を見せて帰宅されました。

 

ヒロデンタルクリニック