狭窄歯列弓
6月16日は、SH療法の勉強会に参加しました。現代人は、古代人に比べ歯列弓が狭くなってきました。顎の骨自体も小さく狭くなり、歯列も内側に倒れこんで、歯が並びきれない、こんな不正咬合の一つが狭窄歯列弓と呼ばれています。
この狭窄歯列は、様々な不定愁訴の原因をつくります。頭痛、肩こり、不眠症、無呼吸症候群、、、など。SH療法とは、床矯正治療装置の一種で、特別に開発されたバネ、スプリングによって、効果的に狭くなった歯列を拡大する取り外し式の装置です。この装置を使い、狭くなった歯列を拡大すると、上に示した様な症状、健康被害が寛解、あるいは改善できることがあります。
上が、SH床矯正装置です。噛み合わせ、歯並びは、全身疾患と大きな関わりがあります。
ヒロデンタルクリニック