昨日は、矯正治療の定例勉強会に参加しました。
① 審美(美しさ)=平均値

昔から、お顔立ちの良し悪しは、目鼻立と言いますが、均整がとれてる平均値がもっとも美しい顏貌なんだと、講演を聞いて思いました。歯科矯正は、歪んだ口元と歯列を改善し、その方の個性を尊重しつつ、美しい顔に整形すること、そして、咀嚼機能を回復し、長期にわたり、それを維持させる。これが究極目標です。
② 床矯正装置における歯牙移動のCTによる分析と解析
床矯正装置は、小児に適応させる取外せる矯正装置です。しかし、客観的に効果を測定した論文は少ない。CTを用いて、術前、術後に歯牙が適正な位置に移動したか、その研究成果を発表したのもで、非常に興味深い内容でした。当医院でも、矯正治療前の精密検査にCT撮影を行っていますが、これからも、どのように改善できたのか、探求して参ります。
勉強会の帰りに撮影した『銀座に咲く紫陽花』です。
ヒロデンタルクリニック