人体の断層には、3種類があります。上図の如く、coronal 冠状断(前額断)、axial 軸位断(横断)、sagital 矢状断です。CTの画像診断ではこの3軸方向が基本となります。近年ではもっと立体像として3次元的(3D)に画像を見ることができ、より正確に診断ができます。
今日の水平埋伏智歯も歯根が下歯槽管(下あごを支配する神経と動静脈が走行する管)に接しています。これを損傷すると、神経麻痺や大出血の恐れがあります。もちろん患者様にもそう説明しなければなりません。手術前に何度も、何度も画像を見直して、イメージを掴んでおきます。そして慎重に写真の様に、歯牙を分割してゆきます。本当に丁寧に、正確に3分割をして抜去しました。患者様もかなりナーバスだったので、リラックスさせるためにお喋りをしながら施術をしました。35分を要しましたが、患者様にとっては、長い時間だったことでしょう。お大事にして下さい! m(_ _)m
ヒロデンタルクリニック