PRGFを使った新顎堤形成術
このCT像はボーンアンカードブリッジを予定しています。しかし、インプラントを埋入する骨の厚みがありません。(Fig.1)
両側骨膜を剥離後、Fig.2の如く、骨補填剤を入れたゲル状に固めた成長因子を骨膜下に挟み込み、頂上部にフィブリンメンブレンを置き、縫合します。
手技が簡便で、患者様に低侵襲、刺激が少ないです。そして絶大な効果が期待できます。下のCT像は、手術後3か月です。成長因子(PRGF)を使っているので、わずか3か月で顎堤がインプラントを埋入できるまで拡大しているのが確認できます。
PRGF-Endoret療法は、歯科インプラント治療、歯牙移植治療及び歯周組織治療における歯槽骨並びに歯周組織の再生を早めます。
ヒロデンタルクリニック