スマートフュージョンによるガイド OP(その1)
先日の記述の通り、当医院でもスマートフュージョンを用いたインプラントのガイドOPを行いました。
本日は、分析からサージカルテンプレートが仕上がるまでの手順と術式について説明します。先ずCTを撮影し、3D分析を行います。(Fig,1)
(Fig,1)
同時進行で、歯型を採り技工士さんに再現する歯を理想的な位置に、理想形態のろう型を作って頂きます。(Fig,2) まさにこのろう型が最終補綴物(セラミック歯)になるのです。これこそが※トップダウントリートメント(補綴主導型治療)なのです。
(Fig,2)
Fig,1とFig,2を重ね合わせた(fusion)3D映像がこちらです。(Fig,3)これを基に、分析し、次に理想的なインプラントポジションを解析します。(Fig,4)
(Fig,3)
(fig,4)
そしてデータはインターネットでアメリカのニュージャージーにあるプランターに発注します。すると発注から4~7日でサージカルテンプレートが送られてきます。(Fig,5)
(Fig,5)
to be continued,,,,,
※トップダウントリートメントとは、最初に理想的な歯の位置、形態を明記して、それに則ってインプラントの埋入ポジションが決定される。つまり最終補綴物は、最初に設計した理想形態が再現される。
ヒロデンタルクリニック