インビザラインの勉強会
昨夜はマウスピース型矯正治療であるインビザライン(invisalign)の勉強会に参加しました。従来の矯正治療は、先ずレントゲンを撮り、それを手作業で、分析、評価検討していました。このシステムは精巧な歯型を採るだけで、分析はコンピューターが行ってくれます。但し、治療方針はドクターの経験と正しいコンセプトが必要です。
そして何よりも画期的なのは、透明で目立たないマウスピース(インビザではアライナー(R)という)です。コンピューターが理想歯列を想定します。患者様はそれを動画で確認することができるのです。つまり自分の治療後の歯並びを確認してから、インビザラインの治療を開始できるのです。
そして理想歯列に向かって、2週間ごとに、アライナーを順次交換していきます。通常、フルコース治療で36から44個の各ステージ用アライナーを2週間ごとに交換するのです。
勉強会では、職業上、ブラケット治療ができない方、例えば、モデル、CA、大学教授、等の症例が発表されました。ブラケット治療は、その外観にストレスを感じます。取り外しができません。でも緊急に取れてしまうこともあります。更に食事することが大変です。その後の歯ブラシはもっと大変です。インビザラインはこれらの欠点をすべて解消できるのです。皆様はブラケット治療とインビザライン、どちらの治療法を選択しますか?
こちらが勉強会のリンク先です。
http://www.ginza-moc.com/