2022年7月、新型コロナウイルスは弱毒化し、感染者数の減少に伴い世界各国は緩和策を掲げ、これにより海外への扉が再び開かれた。3月にサンジエゴで開催されたAO(アメリカインプラント学会)は出席を見送ったが、7月から、再び海外研修をはじめることにした。先ずはスペイン、ビトリアで行われるBTI社の成長因子とエキストラショートインプラントを勉強することにした。

7月1日、成田を立ちドーハ経由でスペインにへ向かう。実はチェックイン時、立ちはだかったのは、スペイン保健省が発行する入国許可証(SPTH)をゲットするのが、大変でした。

SPTHがなければ、飛行機に乗せてくれません。さてカタールエアーの空の旅は至って快適でした。経由地であるドーハには午前4時に着いた。

2022年11月サッカーワールドカップ開催に沸き立つこの街は、活気にあふれ人が、物が行き交う新興国際都市のイメージが似合う。

旅の疲れを癒す時間はなく続いてバルセロナへ向けて旅立つ。やがて地中海を上空から見下ろすことができ、感無量になる。6時間のフライトでバルセロナ、更に格安航空便にトランジットし、家を出てから、20時間、目的地ビトリアに到着した。

(to be continued)

 

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