7月8、9日とスペインはビトリアにあるbiotechnology institute社(BTI)で開催されたセミナーに参加しました。BTI社とは、成長因子の臨床応用を発見、開発したDr.Eduardo Anituaが自ら設立した施設で、手術室、技工室、臨床検査室、培養室など各種検査室から、実習室とセミナー室まで揃えています。

そこでは、成長因子のさらなる臨床応用、例えばアルツハイマー、椎間板ヘルニア、スカルプチャーなどの治療にも研究が進んでいます。また、Dr.Anituaは、通常、顎の骨を失った場合、骨増生、骨移植、あるいは、all-on-4テクニックのようにインプラントを斜めに埋入することによって、治療することになりますが、自ら開発したインプラントシステムは、より短い、極小のインプラントで、成長因子と一緒に用いることでより効果が発揮できるように設計され、大きな噛む力にも耐え得る強靭な製品です。

ここで行われた2日間のセミナーを通してDr.Anituaの手術手技、コンセプトと理論を勉強させて頂きました。これからも臨床域を広げて参ります。

有難うございます。アニチュア先生、そして助手のターレ先生!

ヒロデンタルクリニック