成長因子で再生医療(Vol.4)
上あごは、両側ともに上顎洞挙上術を行い、右は3本、左1本、インプラントを同時に埋入することにしました。3Dプランニングを行うために、下記の如くラジオグラフィックガイドを装着し、CTを撮影してもらいました。
そして作製されたサージカルガイドは下記の写真です。ラジオグラフィックガイドを模写して3Dプリンターで作られたものです。
ここで考慮しなければならないことは、いくら静脈内鎮静法を行うとはいえ、手術時間は2時間以内に済ませることが望ましいです。2時間半掛かってしまいましたが、無事、両側上顎洞を挙上し、4本のインプラントを所定の位置に埋入し、手術を終わらせることができました。とにかく、早く咬合改善をしてあげたいと思います。
ヒロデンタルクリニック