Wウィンドーを開けたサイナスリフト症例(Kr.1981)/完結編
上顎洞の深度(厚み)は、1~5mmでした。従って、2ステージアプローチにて手術をしました。一回目の上顎洞挙上術は上顎洞に隔壁が存在したので、Wウィンドーを開け去年6月に手術しました。そして二回目のインプラント埋入術は10月に行いました。時間はかかりましたが、すべて順調でした。今日で4本ジルコニアを装着し治療終了です。永きにわたりこれからメンテナンスを行ってゆきます。
10月に作製した診断用ワックスアップです。つまりこれが完成予想模型になります。
出来上がったフルジルコニア。ほぼ診断用ワックスアップと同じ形態です。
そして口腔内装着した写真です。ジルコニアセラミックは、生体親和性が抜群に良い材料です。歯肉とヘミデスモ結合をし、細菌感染から守ります。
ヒロデンタルクリニック