今年最後の大掛かりな補綴物は、All-on-4変法(All-on-5)テクニックによるサブストラクチャー付き、PIBチタンフレーム内臓の超軽量なボーン・アンカード・ブリッジです。見てくださいこの軽さ、全顎の装置にもかかわらず僅か15gです。

PIBチタンとは、ノーベルバイオケア社のデジタルソリューションの補綴物で、コンピューターでデザインした設計データを、コンピューター主導のマシーンによって、チタンブロックより、切り出します。俗に言うCAD/CAMですね。精度が高く、軽くて丈夫、長持ち、壊れない、そしてチタン製なので生体親和性も良いものです。インプラント埋入時から、デジタルで設計し、longevityを考慮したデザインになっています。

 

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