4月は、そんな術式の手術が2名、3症例ありました。

上顎洞挙上術とは、上アゴの奥歯を失うと、インプラントを入れるための、骨の深度が不足することがあります。そんな時、上図の如く、上アゴ側部から、骨に窓開けをして、上顎洞粘膜を剥がし、上方へ持ち上げたスペースに自家骨、骨補填剤等を補填し、骨量を造成するための手術です。イメージ映像はこちらになります。

当医院では、成長因子(PRGF)を補填します。
術式は、極めて困難そうですが、理論とテクニックを習得すれば逆に成功率と予後が大変良好なんです。そして、PRGFは上顎洞粘膜との相性が良く、低侵襲で患者様に負担が少ない手術です。

 

ヒロデンタルクリニック