-
上顎洞挙上、同時インプラント埋入術
50代でこの部位に義歯を装着することは、かなり困難な事である。異物感が強く、満足に咀嚼できない。もし、我慢をして使い続けると、顎堤(義歯の乗っかる土手)が無くなってしまう。10年前に歯を失い、一度義歯を作ったが、すぐに諦 […]
2019.05.11
-
抜歯即時インプラント埋入(Kr.1794)/その2
この手術は難しいですよ。上の3D画像を見てください。歯根の長さは、約14mmあります(ピンク色の部分)。抜歯すると歯根の形状が斜面を作り、そこの斜面にインプラントを植立しなければなりません。いくらガイド手術とはいえ斜面か […]
2019.04.20
-
Wウィンドーを開けたサイナスリフト症例(Kr.1981)/完結編
上顎洞の深度(厚み)は、1~5mmでした。従って、2ステージアプローチにて手術をしました。一回目の上顎洞挙上術は上顎洞に隔壁が存在したので、Wウィンドーを開け去年6月に手術しました。そして二回目のインプラント埋入術は10 […]
2019.04.15
-
歯周組織再生手術
歯周病は時々、不正な噛む力、歯ぎしり、食いしばり等で歯を支える歯周組織を破壊させ、骨を吸収させることがあります。まさに下記のCT像の朱点線がそうです。 こんな時、フラップ手術(歯周外科手術)を行い、成長因子(PRGF)を […]
2019.04.12
-
静脈内鎮静法(IV sedation)
歯科治療における患者様の不安や恐怖心は想像以上に大きいものです。静脈内鎮静法とは点滴より麻酔薬を注入し、意識はあるけど眠くて気持ちが良い状態を作り出し(夢心地気分)、不安、恐怖心を取り除き、安全にインプラント治療や外科手 […]
2019.04.05
-
東京医科歯科大学顎口腔外科学同窓会
昨日は、三年間在籍した東京医科歯科大学顎口腔外科学同窓会に出席しました。そこで講演されたテーマは、『口腔外科からみた食べること』。高齢者、障害者が経管栄養から、しっかりと口から咀嚼させ、嚥下する経口摂取に戻すことの重要性 […]
2019.03.25
-
抜歯即時インプラント埋入(Kr.1794)/その1
『上あご正面右の前歯がグラグラする。』と、2月16日初診した20代男性が精密検査に再来院されました。歯根破折が疑われるので、X-RayとCTを撮影しました。歯茎のレベルから、約4,5mm下に破折線が認められます。いつもの […]
2019.03.20
-
AO 2019 ワシントン大会
The Academy of Osseointergration annual meeting in Washington,DC 2019 毎年参加しているアメリカ最大のインプラント学会に来ています。今年の目玉は、ノーベ […]
2019.03.15
-
成長因子で再生医療
先月は、組織再生術を2例させて頂きました。つまり、インプラントを埋入するための、骨の厚み、深度が足らない。あるいは、感染組織部位に成長因子を用いた再生医療を施しました。成長因子は、創傷治癒を促進させ、骨再生能を有します。 […]
2019.03.04
-
サージカルガイドでall-on-4
今年最初のall-on-4は、サージカルガイドを用いた手術でした。 術前に3Dプランニングを行い、十分な診査診断をしました。このデジタル診断の特徴は、精巧な仮歯を作製することができます。そしてもう一つ大事なことは、手術の […]
2019.02.22