院長ブログ

  • blog

    歯肉エプーリス

    歯肉エプーリスといいます。腫瘍ではなく、ある刺激によって引き起こされた炎症産物です。 他歯科医院でレーザー照射を2回したそうですが、再発し、来院されました。エプーリスは芯が深く再発しやすいのです。従って、手術時、エプーリ […]

    2020.04.12

  • blog

    審美領域のインプラント(その2)

    約四ヶ月の治癒期間を経て、いよいよ最終補綴物の作製に入ります。テクニシャン(歯科技工士)と知識、情報を共有し、仕上がったジルコニア製の上部構造体がこの写真です。 一歯欠損のこの症例では、反対側歯牙との相関性が一番大事です […]

    2020.04.10

  • blog

    審美領域のインプラント(その1)

    つまり前歯のインプラントです。時に、転倒したり、打ちつけたり、不幸にも外傷で失うとしたら、上顎の前歯です。それゆえ、患者様の審美的要求が高くなり、圧倒的に綺麗でなければなりません。 すでにご承知の通り、美しさの点では、ブ […]

    2020.03.27

  • blog

    ジルコニアクラウン

    こちらは本日装着したジルコニアオールセラミックです。近年の審美歯科において最も優れた材料は、ジルコニアです。硬くて、軽くて、生体親和性が抜群で、美しくしい。従って各種メーカーは、凌ぎを削って歯の色彩を忠実に再現できるシス […]

    2020.03.18

  • blog

    不正咬合は、万病のもと/笑顔は、健康の源

    近年、矯正治療をする子供さんが増えてきました。しかしながら、日本において矯正治療率は3割程度で欧米に比べるとまだまだ低い水準です。さて、歯並び、噛み合わせが悪いと「虫歯になりやすい」「将来、歯周病になりやすい」だけではな […]

    2020.02.17

  • blog

    <病理組織診断(検査)>

    病理組織診断とは、組織を一部、あるいは手術で摘出(切除)した検体を、専門医が顕微鏡を使って細胞を検査診断することです。例えば、臨床医が『舌にできた良性腫瘍』を『舌腫瘍』と臨床診断します。この組織を病理検査(生検)に提出す […]

    2020.01.31

  • blog

    <骨を造る part1>

    21年間当医院に通院されている患者様です。平成25年2月に右上の一番奥歯を歯周病再生療法しました。その3年後に神経の治療をしました。でも、歯周病をコントロールできず、やむなく平成29年11月に抜歯しました。僕も一生懸命手 […]

    2020.01.25

  • blog

    all-on-6の手術

    適応症例をしっかりと見極め、しっかりと患者様に説明をし、それを施す。all-on-6(4)はそこが肝心だと、考えています。今日の手術は、顎堤(土手)を失った無歯顎(総義歯)症例の40代男性です。審美的にも満足させなければ […]

    2020.01.21

  • blog

    ロケーターを応用した義歯

    総入れ歯になると、咀嚼することが困難になります。入れ歯を使用し続けると、入れ歯を乗せる土手(顎堤)が、痩せて平坦になり、徐々に入れ歯が合わなくなり、咀嚼をするたびに、入れ歯が暴れ、食事をすることが苦痛になることがあります […]

    2019.12.28

  • blog

    ミニインプラントを用いたMTM

    右下第二大臼歯を失うと困難が待ち受けています。咀嚼能率が低下し、他の奥歯にその負担が伸し掛かります。そこで、その奥にある親知らずを失われた歯牙の場所に移動する部分矯正治療(Minor Tooth Movement、MTM […]

    2019.12.24

CATEGORYカテゴリー

TAGタグ

ARCHIVE月別アーカイブ